モウリーニョとのこれまで

みなさん、こんにちは。トムチッチです。今回はシーズンの総括といたしまして、ジョゼ・モウリーニョがやったきたことをまとめてみようと思います。ただ、事実を羅列する形ですが、最後まで読んでいただけると幸いです。中断前と中断後を分けて説明できればなと思います。

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・中断前

①アウェイ戦を1年ぶりに勝利に導く

②デレ・アリの弟を追放

③タンガンガをプレミア&CLデビュー

④ロチェルソの適性

・中断後

⑤ダイアーをCBへコンバート

⑥中断明け守備組織の改革

⑦メンタリティーの向上

 

①アウェイ戦を約1年ぶりに勝利に導く

ポチェ政権の終盤に顕著になった問題ですね。PLで言えば18-19シーズンのアウェイフラム戦(ウィンクスのAT弾)以来、公式戦で言えばCL準決勝2ndlegアヤックス戦以来の勝利でしたね。予想スタメンもいつもより盛り上がってた気がします。ダイアーは使われると思ってましたが、ウィンクスは意外でしたね。プレー面は、ケインの気持ちが入ったプレーしていたのも印象的でした。終盤に失点はしたものの、初陣を勝利で飾れたこと、アウェイで勝てたことは良かったと思います。特に'勝てたこと'が一番嬉しかったですね!

↓当時のスタメン(vsウェストハム)

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②デレ・アリの弟を追放

モウリーニョ初陣からデレの調子が良くなりましたね。古参の方はまだまだやれると思っていると思いますが、新規の僕にとって過去最高のデレアリでした。本来のポジション(中央)でやらせてもらえたことと、新監督になりモチベーションが高かったことが要因ですかね。復活の兆しが見えたので、来シーズンはもっと面白いものを見せて欲しいです。

 

③タンガンガをCL&PLデビュー

サプライズで先発となったリヴァプール戦。素晴らしかったですね。マネやサラーを相手にしても引けを取らない戦いぶりでした。その後もシティ戦でマフレズを相手にしたり、CLに出場したりと彼にとっても良いシーズンだった思います。契約延長もしたので、来シーズンはさらに期待したいですし、ぜひワンクラブマンになってもらいたいです。めちゃ良かったので、ユニフォーム買っちゃいました笑。モウリーニョチルドレン第1号はタンガンガとなりました。次は誰になるのか楽しみですね。

 

④ロチェルソの適性

途中まであまり出場機会を得られていなかったジオですが、今では重要選手ですね。モウリーニョ曰く使いどころが分からなかったとか。今は時々降りてきてビルドアップに加担してますが、ホイビュルクの加入によりもう少し前(IH)でプレーできるのかなって思ってます。そうしたら、彼の長所がもう少し見れるかなと思います。彼だけではなく他の中盤の選手も恩恵を受けそうですね。

 

ここからは、中断後の話となります

⑤ダイアーをCBへコンバート

ダイアーのCBへの転職も大きな出来事でしょう。負け知らずの空中戦、圧倒的なフィジカル、的確なロングフィード。CBとしてこのまま成長してほしいです。このコンバートによりCB枯渇問題は少しは和らいだように思えます。少なくとも急用ではないでしょう。STやSBにお金を使っていただきたいです。

 

⑥中断明けの守備組織の構築

中断前とは打って変わりましたね。中断前は時間がなかったのと、勝ち点を積まなきゃいけなかったのでジョゼがやりたいサッカーではなかったのでしょう。中断明け9試合7失点(敗戦したシェフィールド戦で3失点)とくに複数失点する試合は格段に減ったと思います。クリーンシートも見れる機会が増えました。失点したとしても、セットプレーやゴラッソなど。ほとんどの試合で崩されて失点されることが少なくなりましたね。流石モウリーニョといったところでしょう。守備組織の構築は上手いですね。中断明けは守備構築に重点を置いていたため、わくわくするようなサッカーではなかったですね笑 なので、来シーズンはサクラメントと共により攻撃面に重点を置いて面白いものを見せてもらいたいです。

 

⑦メンタリティーの向上

今までは負けを引きずったり、焦りが見えた試合も彼が来てから減ったように思います。選手を落ち着かせて逆転した試合もありましたね。心中把握に優れているので、流石ですね。これがいい意味の遺産になってくれると嬉しいです。

 

最後に、19-20シーズンは忙しかったですね。監督交代やコロナがあり、落ち着かない日々だったと思います。ただ、事実を並べただけですが、こんなことあったなって思い返してくれれば幸いです。移籍市場が落ち着いたら、来シーズンの展望みたいなやつを書きたいと思ってます。そちらも見ていただけると幸いです。最後まで読んでくださりありがとうございました。